精神障害者手帳の申請してみたぞい 〜申請から取得までの流れと注意点〜
先日、数カ月前に申請した精神障害者保健福祉手帳が発行されたと通知がきました。
障害者雇用で働くことも視野に入れていたので無事に発行されホッとしています。
これから申請する方の参考になるかも分かりませんが、覚え書きとして残そうと思います。
参考になれば幸いです。
※下記の申請手順は私の場合(東京都)でのものです。
各病院での違いもあったりすると思います。
お住いの自治体に改めて確認してみて下さい。
①まず、ご自身が精神障害者手帳の交付対象であるかを確認しましょう。
対象の疾患は、
統合失調症
うつ病、そううつ病などの気分障害
てんかん
薬物やアルコールによる急性中毒又はその依存症
高次脳機能障害
発達障害
など
そして、
手帳を受けるためには、その精神疾患による初診から6ヶ月以上経過していることが必要になります。
と厚生労働省のHPに記載があります。
これは、同じ病院に6ヶ月通院する必要があるようなので、2つの病院に通院した経歴がトータル6ヶ月以上あったとしてもダメなようなので注意が必要です。
②主治医に「精神障害者手帳の申請をしたい」と伝えます。
(障害者手帳は申請しても必ずしも通るわけではないようなので、難しい場合には医師から何か言われるかもしれませんが…)
申請に必要な診断書を記載してもらえると思います。
ちなみに手帳用の診断書は一般のものと違って費用が高めです。
(5500円はした気がします。ちょっとお金のない時期には辛い出費…。
ただ、様々な恩恵は受けられますから初期費用と思って差し出しましょう)
診断書の記載にあたって、ソーシャルワーカーさんと面談して家族構成や日常生活の困りごとなど色々聞かれるため答えていきます。
この日常生活の困り具合で手帳の取得に差がつくと思うので、多少オーバー気味に話したほうがいいかもしれません。
ちなみに私はうつ病とADHDを併発しているのでADHDでの困りごとを熱く語りました。
そして先生には念の為、「うつ病だけでなくADHDの診断名も載せてください、ねッ」と、お願いという名の圧を掛けました。笑
冒頭にも書きましたが障害者雇用での就労も視野に入れているので、
万が一、うつ病しか記載してくれていなかったら、今回の申請が通ったとしても更新時にうつ病が寛解していたら通らない可能性も考えられるので念には念を入れてということで…
(以前ワーカーさんに「申請が却下された方もいるので〜」と脅されていたので余計に心配で…あっし、心配性なんです)
③診断書・手帳用の顔写真・印鑑等を持って、区市役所に提出しに行きます。
厚生労働省のHPには“申請書”とも記載がありましたが、それは窓口で記載した気が…?
詳細はうろ覚えなので各自治体にご確認を〜 m(_ _)m
④申請が済むと、通知が郵送で〜とか窓口の方から案内があると思うので結果を待ちます。
大体2〜3ヶ月で結果が出ると言われました。
実際、私は申請が夏の終わり頃だったので約2ヶ月で結果が来ました。
ちょい早でありがたい!
⑤郵送で送られてきた通知書と印鑑を持参し、区市役所に再度行きます。
書類に氏名や住所など諸々を記載して印を押して提出します。
そして、ようやく精神障害者手帳が手元に来ました。よかった。
申請してから審査・発行までに数カ月かかるので自分は手帳をとれるのか、
取れなかったら障害者雇用以外の進路を考えなければ…と心配でソワソワしていました。
取得・手帳を利用したことをしたいと決めたら早めに申請するのがオススメですよ。
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