聴覚過敏 保護マークってしってる?聴覚過敏ってどんな感じ?
皆さんはこのマークを知っていますか?
「聴覚過敏保護用シンボルマーク」と言うそうです。
SNS上で話題になっていたそうなので、見たことがある方もいるかもしれません。
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まずはじめに、聴覚過敏とは何なのかというと、
聴覚過敏とは感覚過敏のひとつで、
周囲の音が激しい苦痛や不快感を伴って聞こえる状態を指します。
たいていの人にとって普通に感じられる程度の周囲の音が、
異常に大きく感じたり、苦痛を伴って感じられることがあります。
耳の奥が痛くなったり頭痛やめまいなどを伴うこともあります。
聴覚過敏とは?原因や症状、日常生活や仕事できる対策を紹介します | LITALICO仕事ナビ
私も、もともと聴覚過敏だと思うのですが、
子供の声(特に赤ちゃんの泣き声)や怒っている声、大きい声(特に男性の)は苦手です。
あと、電子機器(ラジカセやパソコン)から流れる大きい音・音楽も苦手ですね。
大きい音自体があまり得意ではないです。
(まぁ、得意です!大好きです!って人もそんなにいないでしょうが…笑)。
また、うつ病になってからは聴覚過敏に拍車がかかって、
外の雑音を聞くのが疲れる、好きな音楽聞くのも疲れる、耳が疲れてくると頭痛もしだす…
と結構つらくなってきてしまいました。
「つんざくように」とか「刺さるように」聞こえるっていうのはないのですが、
「あ~うるさい~~…(@_@)」と感じて、疲労が溜まる感じはあります。
それに加えて、
喫茶店や人混みのざわざわする音と、目の前の人の声が同じ大きさで聞こえて、会話に集中できない。
LITALICO 仕事ナビ https://snabi.jp/article/180
というのもあります。
これは、「聴覚情報処理障害(APD)」と同じものだと思うのですが、
ざわついた所での会話が本当にできない!文章の断片しか聞こえない!
なので長年、話を合わせるために、聞こえているふりをして相槌を打って会話をしてきました。
「聴覚情報処理障害」についてはまた記事を書いてUPしますね。
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本題に戻りますが、この「聴覚過敏保護用シンボルマーク」は、
標識の制作会社 石井マークの社長さんが、SNSでのつぶやきを見て制作されたそうです。
防音イヤーマフを使用する息子を持つ保護者が、居合わせた人に「音楽を聴かせず会話をしなさい」と言われたとツイッターでつぶやいたこと。
聴覚過敏の人、身につけるウサギマーク 予想以上の拡散:朝日新聞デジタル
イヤーマフって防音用の耳当てみたいなやつなのですが、
ほぼほぼ音楽を聴くヘッドホンと見た目が変わらないのですよね。
モノタロウ https://www.monotaro.com/?displayId=104
↑こんなん
確かに、知らない人から見たら音楽を聴いているようにしか見えないと思います。
前の記事に取り上げた、デジタル耳栓もそうですが。。
そこで、石井マークの社長さんが作ってくれたのは、
かわいいウサギのイラストがあしらわれた、バリエーション豊かなシンボルマーク。
缶バッジやキーホルダーに加工しやすそうなこんなデザインとか↓
漢字・ひらがなバージョンもあったり↓
もちろん、イヤーマフ用のものもあります。
聴覚過敏って目で見えるものではないから、
こういったシンボルマークがあると周囲の人に視覚的に伝えられて、便利で助かりますね。
私も少し前にこのマークの存在を知って、即メルカリでステッカーを購入しました。
色がかわいい(^^♪(カラーバリエーションも豊富ですよ)
そして、最近購入して愛用しているデジタル耳栓に貼って使っています。
自宅ではシール加工できないので私は購入していますが、
石井マークのホームページでデータ自体は無償公開されています↓↓↓
聴覚過敏の方はこのマークの使用を検討してみてはいかが?
☆ミ☆ミ☆ミ☆ミ☆ミ☆ミ
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