デジタル耳栓って知ってる? 〜耳が疲れやすい・聴覚過敏の方へ〜
仕事に復帰して、耳が敏感になっていることに気がついた筆者。
通勤中や仕事中の音に、過敏に反応して疲れてしまうということがありました。
そこで100均の耳栓から、グレードアップした耳栓を2つ購入しましたので、レビューします。
まず、1つ目に購入したのは、KING JIMのデジタル耳栓。4980円+税。
※左上のリングは自分で別途付けました、ストラップ穴はあるよ。
タテ6.5cm・ヨコ6.5cmで手に収まる比較的コンパクトな大きさ。
スイッチのON↔OFFでノイズキャンセリングをしてくれます。
<使ってみた感想>
良かった点
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ザワザワ音が一瞬で消える
宣伝文句通りですが、
イヤフォンを耳に装着してスイッチONすると一瞬でノイズ(空間中のザワザワ音)が消え、クリーンな(“視界”ならぬ)“聴界”になり、耳への刺激が軽減しました。快適です。
普通の耳栓だと、耳へのフィット感を気にしながら装着しなければならないし、そもそも装着意外と大変だし、ズレてゴソゴソと雑音がしたりすることもあると思うのですが、
装着は楽だし、スイッチを入れれば耳栓としての機能をすぐさま果たしてくれるので楽です。
個人的には毎日使うほど重宝しています。
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人の声やアナウンスは聞こえる
特にアナウンスは聞きやすいです。
電車とかに乗ってる時に聞き漏らしてアチャー(*_*)なんてことにはならないと思います。
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イヤフォンを本体に巻きつけてコンパクトにまとめられる
本体の外周にコードを収納できる溝がありコンパクトにまとめることができます。
そして、イヤフォンのY字の部分に付いている長さ調節のパーツが溝にはまるので、コードがほどけてくることもなくてそこそこの便利さ。
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職場などで使いやすいデザイン
シンプルで文房具的なデザインなので、
スマホやウォークマンで、ノイズキャンセリングイヤフォンを使うより職場で使用許可を得やすい気がします。
ちなみに私は休憩中に使用していますが、聴覚過敏シール*1を貼ってそれを見えるようにして使っています。
「音楽を聴いて楽しんでるわけじゃないんですよ」アピールにも近い。
惜しい点
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ノイズキャンセリング機能の調整が出来たら良かったかも?
このデジタル耳栓はONとOFFのみで調節機能は付いていません。
そのため、人によってノイズキャンセリング力が弱いなと感じたり満足感に違いが出てしまうのだと思います。
消してくれる音は主にザワザワした音やゴーという空間中の音だと感じました。
なので、その他の音は和らぐ程度です。(個人の感想)
ウォークマンにはノイズキャンセリングの調整ができるようになっている機種もあるので、そういう機能が付くとより良くなりそうですね。
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不要な人の声や音も聞こえてしまう
人の声やアナウンスが聞こえやすいと上記にありますが、裏を返すと聞きたくない不要な人の声や音も聞こえてしまうのが残念なところ。。
まぁ、耳栓越しではあるのでそんなにはっきりとは聞こえないですが。
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装着しながら歩くとゴソゴソ音が…。装着方法を工夫すれば〇
私はそれほど気になりませんでしたが(といっても、標準的な下に垂らす装着方法だと洋服と擦れてガサゴソする)、耳がとてもいい人だと気になる方がいるかもしれません。
ただ、耳にかける方式や首の後ろに回す方式など、装着の仕方を工夫すれば雑音は軽減して、あまり気にならなくなりました。
ちなみにワイヤレスイヤホンバージョンも発売されていました。
そちらも検討してみてもいいかもしれませんね。お値段は高めだけど…
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価格がお高め
ホームページでの価格は4980円+税となっていて、ちょっと高い、かな。
現時点では、このKING JIMのデジタルイヤフォンくらいしか販売されていないので、それで高くついているのかもしれませんが…。
まだ、デジタル耳栓界は未知の領域ということで。
筆者も、価格が価格だし、レビューもあまり良くはなかったので最初は購入を躊躇いましたが。。
買ってよかったとは思ってますけどね。
<結論>
- デザインは、シンプルかつ実用的で使いやすい。
- 主に空間中の「ザー」という雑音を消してくれる。すべての音を遮断したい人・期待値高めな人には向かない。
- 企業様の今後の商品開発に期待。(他力本願)
2つ目の耳栓は後日、記事をアップします。
あくまでも筆者の主観・感想ですので参考程度になさって下さい。
もし質問などありましたらコメントでお答えします。
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