傷病手当を申請する人必見! 〜申請書の書き方と実感した注意点お教えします〜
先日、少し前に申請していた傷病手当の振り込みがされました。
(そしてようやくパソコン買えました。blog読みやすくなった、はず。小声)
今回は2度目の申請になるのですが、書き方+実際に手続きをしてこうした方がよかったわーという注意点を書き残しておこうと思います。
これから申請する方の参考になれば幸いです。
【病気の影響で文章が頭に入りづらい方へ】
大切なところに 色・線・太字 を付けています。
それをとりあえず読んでください。
~目次~
傷病手当の申請をするにあたっての総合的な注意点
①記入漏れ・間違いがないように確認を!
「そんなことわかっとるわーい!」という方がほとんどでしょう。
ですが、とりあえず聞いてください。
私はミスしまくりましたので( ^ω^)・・・
1度目の申請時に、
自身の記入ミス+職場の担当者の記入ミス+医師の記入ミスの3連チャンがありました。
そのため、、
職場の本部の方とやり取りを何往復かして、病院も行き来。
↓
申請書を組合のほうに提出した後に記入ミスがあって自宅に返送され、直して送り返し
↓
やっと手当が入る~と思ったら、職場担当者の記載した銀行の口座名が間違っていて再び書類の返送・・・
と、かなーり手間が掛かってしまいました。
記入ミスがあるとやり取りが面倒だし、手当の振り込みも遅くなってしまうので、初歩的なところですが気を付けたほうがいいです。
自分以外の人(職場担当者・医師)が記入した部分も、確認できる場合はするのが吉。
みんな人間ですから、どうしてもね、間違えちゃうから。
②長期休職をする方は3か月おきに申請を
全国健康保険協会*1の申請用紙の4.療養担当者記入欄のフォーマットを見るとわかりますが、3か月分の受診日記入欄があります。
※↓に画像あり
どういうことかというと、「長期の休職になる方は、収入がしばらく途絶えて生活が苦しくなるだろうから、3か月おきに申請すれば貯金が尽きることなく休職できるよ」という配慮をしてくれての3か月区切りのようです。
確かに、8か月分の申請をこの間したのですが、もともとの貯金が少なくて休職中に貯金が尽きかけてかなり焦りました。
メンタルにも負荷がかかります。
なので、
4か月以上お休みする方は、3か月経つごとに申請するほうがいいようです。
③傷病手当は1年6か月分申請できるわけじゃない
私は勘違いしていたのですが、
傷病手当は1年6か月分もらえる(1年6か月休めて手当てがもらえる)のではなく、
1年6か月の間で自分が休んでいた期間の分のみの手当てがもらえるのだそうです。
図で表すとこんな感じ↑
私はちゃんと理解していなくて「早く職場復帰しなきゃ」と焦っていましたが、これなら最初からしっかり休めばよかったなぁと後悔しました。
なので、初めて休職する方・している方は焦って復職することはないですよ。
期間内はゆっくり休みましょう。
傷病手当申請書の書き方・注意するポイント
ここからは実際の書き方についてお教えします。
すべて丁寧に書くと長文になってしまうので、ポイントを掻い摘んでお伝えしますね。
※全国健康保険協会(協会けんぽ)に加入していたため、そちらのフォーマット申請書をもとに解説します。
※自分の体験をもとにして書いているので、あくまでも参考程度に・・・
もし間違った記載があれば教えて頂けますと助かります。
1⃣被保険者(自分)記入欄 その1
①「被保険者証の番号」という欄。
「保険者」が自分?と勘違いしそうですが、自分=被保険者です。
注意して記入しましょう。
私は保険者の番号を間違って書いてしまい返却されました。
②印鑑について。
用紙にも書いてありますが、印鑑は左の自分の氏名を自筆で書いていれば不要です。
私は押さないで出しています。
2⃣被保険者(自分)記入欄 その2
①「初診日」を記載する欄。
今回初めて精神科に掛かった方は、
その初診日を記載すればいいのかなと思います。
私の場合は数年前から精神科に掛かっている(通院はしていなかった)ので、この欄は迷ったのですが、数年前の真の初診日ではなく休職前に通院した日を初診日として書くようにと職場の担当者からは言われました。
また、2度目の休職時(復職して1か月後)も1度目に書いた初診日を書くよう言われました。
以前から通院していたり、状況が複雑な方は、担当の方に改めて確認してみて下さい。
4⃣療養担当者(医師)記入欄
医師記入欄は(大体の)先生がきちんと書いて下さるはずなので、そこまで気にする必要はないと思いますが、一応私の医師が記入したものを参考に載せておきます。
私の前の医師のように(恨み節)、下書きが必要という場合は参考にご覧ください。
①「発症または負傷の年月日」という欄。
枠は〇月〇日と具体的な日にちを書くようになっていますが、「〇月頃」(初診日の月)とざっくりした言い回しで書いてありました。
②「診療実日数」「診療日及び入院していた日を〇で…(略)」の欄。
画像を見るとわかると思いますが、上のほうで前述した3か月分の欄です。
ここに各月の通院した日と3か月分のトータル通院日数が記載されているはずです。
③4か月以上休職される方へ。
3か月ごとの用紙ですので、4か月以上休職する方はこの医師記入用紙は2枚、3枚…と必要になってきます。
1年間休職された方だと、1年(12か月)÷3か月=計4枚書いてもらうことになります。
以上が傷病手当 申請書の、私が実感した注意点になります。
私も全くもって詳しくはなく、実体験の範囲でしかお伝え出来ませんが、なにかしら参考になればうれしいです。
とりあえず、言えるのは・・・
会社の担当の人・書類の提出先の人に聞くのが1番手堅い!!(THE END)
☆ミ☆ミ☆ミ☆ミ☆ミ☆ミ
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