ADHD?うつ? なにそれ美味しいの

ADHD・うつ病当事者が日々の経験や感じたことなどを面白おかしくマジメにつづっています。

復職した職場を退職しました

 

2018年に大学を退学して初めての就職、

その後体調を崩して1年間の休職をし、

3か月復職リハビリをして先月末に退職しました。

 

 

たった数年の支援員のお仕事でしたが、

利用者さんとの関わり・職員間の関わりで多くのことを学べたなと思っています。

 

 

・・・色々な意味でなァッ!!(笑)なんてね

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利用者さんとの関わりでは、

私の中の「障害者」という固定観念が崩れて

 

意外性とか多様性とか色々なものが見えて本当に勉強になったし、

知ることができて良かったなという気持ちです。

 

 

利用者さんみんな1人1人が個性の塊なんですよ。

似ている人がいないと言いますか、一人ひとり個性の主張が激しいというか…笑

 

 

自閉スペクトラム症の方が多かったので、こだわりの強い方がほとんどで、

 

どう支援したら利用者さんにとって良いのだろう。。

 

…と、支援方法については

入職してから退職するまでひたすら悩んでいました

 

 

福祉って答えがない仕事だと思うので、

自由な反面、答えがない故の苦悩や葛藤は常に感じていました。

 

 

上司のアドバイスもここでは正直あまり過信できないというか、

あくまでも「上司の考え方」に過ぎないので、

それを参考に自分なりの支援方法を確立していく必要があったので難しかったですね。

 

 

あと、職員間での考え方もそれぞれ違うし信念もあるしで、

利用者さんが混乱しないように支援方法を統一する必要があったのですが、

 

うちのチームは上手くできていなくて余計に悩んだし、

イライラするし、自己嫌悪にも陥るしで、正直大変だったかな。。

 

 

でも、利用者さんは素直で、

嬉しいと歓声を挙げ、嫌な時はいや!!と叫ぶ。

 

朝行くとニコニコして出迎えてくれるんですよ。

懐いてひたすら名前を呼び続けてくれたり、それはそれは愛おしくて。

 

そして、利用者さんの行動1つ1つも見ていて飽きないですし、

毎日笑いの絶えない職場でしたね。

 

 

利用者さんの支援も決して楽ではなかったですが、

利用者さんの笑顔を見るのが嬉しくて

「この人たちのために頑張ろう」と思うことのできる仕事でした。

 

 

また、職員間での衝突は当然あるんですが、

うちの職員さんはほとんど良い人たちばかりで、

 

冗談を言い合ったり、

グチをこぼし合っては慰め合い、

温かく接してくださっていました。

 

人間関係は良いほうだったので

少し辞めるのが惜しかったですが。。

 

 

 

でも色々とキリが良かったので、

新たなステップに進む転換期かなと思い退職することに決めました。

 

 

 

次に何をするかは決めていないのですが、

とりあえず対人の仕事は向いていない気がしたので

対物の仕事がしたい

 

THE END (笑)

 

☆ミ☆ミ☆ミ☆ミ☆ミ☆ミ

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

 

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