ADHD・うつ病と診断されてよかったこと
病気とか障害というと、
マイナスのイメージが強いですよね。
苦労することは多いし、
上手く出来なくてモヤモヤすることも多くて大変ではあります。
また金銭的な面でも、働くことが難しくて生活がギリギリという問題もあります。
まだ実家暮らしなので大丈夫ですけども。(※今は。将来が怖い)
でも、プラスに考えた時に
「これはよかったかもなー」と思うこともあるんですよ。
それを今回はまとめたいと思います。
☆支援を受けられるようになった
これは「病気になってよかった」というより、
「診断名がついてよかった」のほうが当てはまるかもしれません。
精神手帳を取得できた
精神障害者手帳というものがあります。
- 税金の減額や交通費の補助が受けられた
- 障害者就労ができる
- (東京在住なので)都内の公共施設、民間の各種サービスの割引を受けられた
↑ のように金銭的な負担の軽減から、仕事に就きやすくする配慮など、様々なサポートが受けられます。
※手帳取得申請する前のちゅうい:
診断名が付いているだけではなく、
お医者さんからの許可や、行政側の審査に通る必要があります。
診断名のついた方全員が必ずしも受けられるものではないのでご注意ください。
私も初回の申請はなんとか通ったものの、
次の更新が通るかは分からないのでヒヤヒヤ。。
ちなみに更新は2年に1回です。
休職中に傷病手当金を受けられた
これは会社の社会保険に入っている人が対象になると思いますが、
休職中に必要書類を提出すれば、
給与の2/3を手当として受け取れる制度です。
休職中に活用させていただきましたが、
無職状態でギリギリの生活だったので、支給されたときは本当に助かりました。
障害者向けの行政サービスを受けられる
などの行政が行っている支援を受けることができます。
筆者は、障害者向けの就労相談所に登録しています(まだ利用はしていないのですが…)
登録する際は親切に対応していただきました。
コミュニティが広がった
熱中し続けられる趣味も、すっごく好きなものもない人間に
今こうしてブログで、
他の同士の方と交流ができるようになったのは、
心強くて嬉しい気持ちです。
そして、参加しようと思えば自助グループとかにも参加できますし。
いずれは行ってみたいですね。
自分の上手くできない理由が明確になってスッキリした
これはADHDでのことですが、
高校生・大学生で自分の不器用さ、
何をしてもうまくいかない感じがあって、ずっと悩んできたのですが、
それが自分の脳みその問題なのだと言われて
だから今までこんなに上手く行かなかったのか!
と腑に落ちた感じがあります。
なので、診断名を付けてもらえたという点ではよかったなと思っています。
でも、診断名が付いたことで若干気持ちがたるんでしまった気もします。
今まで人並みになるようにと、かなり努力してきていたので。
なので気を引き締めなくては。。
人生経験が増えた
大変なことが多いから、
病気や障害がないほうがスムーズに生活ができていいとは思うんですが・・・
まぁでも
ポジティブに考えると、
健常者と呼ばれる人達よりも
病気・障害をもって苦労してきた私のほうが人生経験は豊かになったかな~
…とは思っています。
こうして
ブログをやろう!
自分の経験を発信しよう!と思えたのも、
自分の病気・障害があったからなわけで。
その新しい一歩を踏み出すきっかけになったのは良かったなと('ω')
☆★☆★☆★
やはり、支援が充実しているのは本当にありがたいことだと思います。
そういう制度とか支援のない国もあるでしょうから、
助けてくれる制度があってよかったと本当に感謝しかありません。
障害や病気の影響で、上手くできないことがたくさんあって悔しいけど、
前を向いて生きなきゃなぁと思います。
病気・障害のある人もない人も、暗いご時世ではありますが、
なんとか生き抜きましょう。
☆ミ☆ミ☆ミ☆ミ☆ミ☆ミ
最後まで読んでくれてありがとう。
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