ADHD?うつ? なにそれ美味しいの

ADHD・うつ病当事者が日々の経験や感じたことなどを面白おかしくマジメにつづっています。

ADHDの当事者が使ってるお役立ちツール

今回はADHDの筆者が実際に生活で使っているお役立ちツールを紹介します。ADHDの方もそうでない方も何か参考になれば幸いです。


①メモ帳とペン

これはワーキングメモリの働きが弱いADHDさんなら必須のものですね。やらなければいけないことや忘れたらマズいこと、思いついたアイデアなどをすぐに記入します。そう、すぐに!!
ただ、どこにメモをしたか忘れてしまうことがあるので冊数はあまり多くないほうがいいのかもしれません。



②やることリスト

メモ帳と似ていますが、リストとチェックボックスがプリントされた使いやすいものです。かわいい絵柄がついていたりします。チェックボックスにレ点を入れていく時に達成感を感じますね。
文房具屋さんをはじめ、100円ショップにも売っていたと思います。



③手帳

予定が入った瞬間に忘れないよう書き込みます。
私はスマホアプリのほうをメインで使い、記録用に紙媒体の手帳に書き込んでいます。スマホの手帳は通知してくれるし目にしやすいのでうっかりを防いでくれます。紙媒体の手帳は機種変更しても、データが消えてしまっても、アプリの提供が終了しても残るので使っています。あとスマホを出しづらい場面で使えますし。

記録用というのはバックアップ的な意味の他に過去の出来事の記録、すなわち日記のような役割も果たしています。数カ月前の記憶がなくなってしまって何があったか思い出せないことがよくあるので人に聞かれた時用にも記録は私の場合は必須です。



スマートフォン(携帯電話)

もう生活必需品と言い切れる文明の利器。
メモ機能や写真、ボイスレコーダー、手帳等をはじめ、アプリストアを探すと他にも色々なお役立ちアプリがあり重宝しています。
スクリーンショットを使ってサイトの情報などを写真にして残せるのも良いです。



⑤電子メモパッド

タッチペンでさらさらっと書いて、終わったらボタンワンプッシュで一瞬で消せる電池式のメモです(幼児が使う磁石のお絵かきボードに似ています)。
紙に書こうとするときれいに書かないと気が済まなくなってしまう私にとって気軽に書けるので、とても役立っています。
サイズもカラーも色々ありますので良かったら調べてみてください。値段も1000円代からあったので比較的手が出しやすいと思います。結構オススメ。



⑥タイマー

私はゆったりのんびり人間なので作業を終わらせるのが遅くなりがちです。なので、タイマーを使って時間を区切り、その時間内に終わらせるようにしています。タイマーをセットすることで制限時間内に終わらせようと焦り、作業が結構はかどります。

音で終了を知らせるものが多いですが、うるさいしビックリするのでバイブレーション機能のついたタイマーを探して購入しました。これなら外でも比較的使いやすいですよ。私は職場で使っています。
(スマホのタイマーでもいいかもしれないですね)



⑦スプリングキーチェーン

バネみたいな伸縮するチェーンです。正式名称が分からないのですが…。
看護学生時代、実習先でロッカーの鍵を失くしてしまったときに元精神科看護師の先生にこれをつけるよう提案してもらいました(精神科看護師というとこが説得力あるじゃろう)。

それからは鍵や定期券に欠かさず付けて失くさないように気をつけています。おかげでそれ以降は紛失していません。ありがとう、先生。
ちなみにその先生も自称ADHD(疑惑)でした。



⑧イヤフォン・耳栓

ザワザワしたところで他の人の声などを脳がキャッチしてしまい、書き物や作業に集中出来ないことがよくあります。そのため音を遮断する耳栓やイヤフォンをはめてやっています。
仕事中は耳栓を、自宅で集中できない時は音楽を流したイヤフォンをしています。私の場合、なぜかイヤフォンの音楽は作業に差し支えることがないんですよね。謎。

また、通勤中の電車内の雑音もストレスになるのでイヤフォンをして乗るようにしています。
ノイズキャンセリングイヤフォンがいいと勧められたので使用していますが、確かに雑音をきれいに消してくれます。


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以上が主に使っているものです。
記憶力が良くないのでそれに関連するツールが多いですね。メモは自分の脳みその一部と言っても過言ではないのです。


またこんな役立ちそうな記事をアップしていこうと思います。
最後までお読みいただきありがとうございますm(_ _)m

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