ADHD?うつ? なにそれ美味しいの

ADHD・うつ病当事者が日々の経験や感じたことなどを面白おかしくマジメにつづっています。

偏食が多すぎる ~とあるADHD女の困りごと~

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筆者、偏食が多くて周りの人によく呆れられます。

 

と言っても、子供の頃と比較するとだいぶ食べられるものは増えてきたんです。

そして、本当に偏食の多い人には負ける程度(と勝手に思っている)。

 

今回は筆者の偏食度合いを書きました。

一例としてご覧ください。

 

 

 


 

ADHD筆者の苦手な食べ物・飲み物

 

苦手な食材

・生のトマト(中のじゅるじゅると風味が苦手)

パクチー(独特の風味・味に耐え切れずK.O.)

・ゴーヤとかコーヒーなど苦いもの(ピーマンは食べられる)

・辛いもの(バーモンドカレー中辛までは食べられる)

・生玉ねぎ(辛い)

・サーモンや小魚以外の魚介類(生臭さが苦手)

・牛とか豚とかの臓物系(臓物を食べていると思うと気持ち悪くなってしまう)

・練り物(風味とぶよぶよした食感が苦手)

・エリンギ,しいたけ(食感が苦手)

・梨(水っぽさが苦手)

・スイカ(同上)              ・・・など

 

 

苦手な料理

・ケチャップを混ぜる系の料理(酢豚やナポリタンなど)

・汁だくの丼もの

(親子丼など、ご飯に汁が浸って中途半端にぶよぶよになるのが苦手)

・西京漬け(甘い)

・ラーメン屋の生めんのラーメン(カップラーメンの味に慣れてしまった)

・シュウマイ(魚介のエキスがしみ込んでいるものが多いから)

・魚貝料理全般  ・天津飯

・卵かけご飯(風邪の時に吐いて食べられなくなった)   ・・・など

 

 

まだ掘れば出てくると思いますが、ここで止めときます。

こんな感じで苦手な食べ物が多くあります。

 

 

なんで偏食なの?

 

偏食は、感覚過敏をもつ発達障害のある人によく見られる特性なのだそうです。

 

子供が好き嫌いが多いのはまだ感覚が過敏だから。

 

年齢を重ねるにつれて感覚が鈍くなってくるため、食べられるものが増えてくるのだそうです。

 

 

苦手に感じる部分

苦手な食べ物の項目で合わせて書きましたが、

 

味以外にも、

風味におい食感、辛味などの刺激想像など、

五感で判断しているのだなと書いていて思いました。

 

多くの人が感じない感覚を不快に感じて苦手になっているようです。

 

 

困った場面

 

当然、これだけ偏食だと日常生活上で困ることは出てきます。

 

 

職場では給食が出るのですが、

利用者さんに合わせて食べやすく調理してくれているものの、

苦手なちくわが出ると残さざるを得ませんでした。

 

なるべく減らそうと頑張って食べたのですが断念。。

申し訳ないなと思いながら、お盆を渡しています。

 

 

 

また、「リゾートバイト」というホテルに泊まり込みで勤務するアルバイトをしたことがあったのですが、

そこで出される“まかない”に苦戦…。

 

保養所かつ田舎なので、

私の好きな洋食よりは和食系が出ることが多い。

 

苦手なしいたけonlyの煮物や温玉などが出てしまい、危機を迎えます。

他のおかずと一緒に食べて、できる限り頑張りましたが、しいたけは多すぎて断念。

 

ホテルの食堂で働いていたため、

日中も顔を合わせる調理員さんに

残ったおかずを渡すのはとても気まずかったです。

 

温玉は毎朝出ていたのですが、なんとか試行錯誤して食べているうちに食べられるようになりました。笑

それはよかった。。

 

 

 

それから、看護実習で患者さんのご自宅にお邪魔させていただいた時、

飲み物やお菓子を出して下さることがあったのですが、

苦手なコーヒーを出され飲めなかったこともありました。

 

 

 

食べなきゃいけないシーンはこれからどんどん増えていくと思うので、

偏食持ちには厳しい…

 

 

大人になって食べられるようになったものも

 

子供の頃は今よりも偏食がひどく、

・トマトやナスなどの一部の野菜

・バジルやしそなどの香味野菜

・昆布 ・梅干し ・きのこ類

・たこ焼きやオムライス、ハヤシライスなどの一部の料理

なども食べられませんでしたが、

徐々に食べられるものが増え、現在は上記のものは食べられるようになりました。

 

 

 

トマトは出てくる頻度が高くて困っていたので、

「外側だけ食べよう」とか「1個は食べる」など、

自分にノルマを課して、努力して食べられるようになりました

 

食べられるといっても、

何かと一緒に食べないとアレなんですけどね・・・苦笑

 

 

逆に食べられなくなるものもある…

冒頭で、

「子どもの頃は感覚過敏があるから、大人になったら食べられるものが増える」

と書きましたが、

 

筆者の場合は、

逆に食べられなくなるものも出てきます。

 

 食べられなくなるパターンとして主に3つあります。

 

 

 ①ハマったものを大量購入し、短期間で集中して食べて、その後食べられなくなる。 

 

例:友人にもらったドライマンゴーの美味しさに感動。

「1日3食ドライマンゴーでもいい!」というほどにハマり、ひたすら食べ続ける。

しばらく経つと満足し、その後は体が受け付けなくなった。

 

 

 

② ハマってはないけど、家でよく出されるおかずを食べていたら飽きて食べられなくなった。

 

例:親がひじきの煮物をよく作っていたので、定期的に食べていたら、ある時から食べられなくなった。

ただ、ご飯と混ぜて食べる方法に変えると、継続的に食べられている。

 

 

 

③集中的に食べていた訳ではないが、もう食べたくなくなって食べられなくなる。

 

例:お餅を、以前は朝ごはんやおやつに時々食べていたが、ある時から食べられなくなった。

 

 

 

この現象は幼少期からあって、

レーズンにドはまりした挙句、苦手になって食べられなくなるというエピソードがありました。

 

食べ物以外でもそうですが、

筆者は短期集中的な(ゲリラ豪雨的な)行動パターンが多いようです。

 

なんかこの特性を活かして、うまいこと出来ればいいんですけどね。。笑

 

 

☆ミ☆ミ☆ミ☆ミ☆ミ☆ミ

 

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