デジタル耳栓って知ってる? 〜耳が疲れやすい・聴覚過敏の方へ〜
仕事に復帰して、耳が敏感になっていることに気がついた筆者。
通勤中や仕事中の音に、過敏に反応して疲れてしまうということがありました。
そこで100均の耳栓から、グレードアップした耳栓を2つ購入しましたので、レビューします。
まず、1つ目に購入したのは、KING JIMのデジタル耳栓。4980円+税。
※左上のリングは自分で別途付けました、ストラップ穴はあるよ。
タテ6.5cm・ヨコ6.5cmで手に収まる比較的コンパクトな大きさ。
スイッチのON↔OFFでノイズキャンセリングをしてくれます。
<使ってみた感想>
良かった点
-
ザワザワ音が一瞬で消える
宣伝文句通りですが、
イヤフォンを耳に装着してスイッチONすると一瞬でノイズ(空間中のザワザワ音)が消え、クリーンな(“視界”ならぬ)“聴界”になり、耳への刺激が軽減しました。快適です。
普通の耳栓だと、耳へのフィット感を気にしながら装着しなければならないし、そもそも装着意外と大変だし、ズレてゴソゴソと雑音がしたりすることもあると思うのですが、
装着は楽だし、スイッチを入れれば耳栓としての機能をすぐさま果たしてくれるので楽です。
個人的には毎日使うほど重宝しています。
-
人の声やアナウンスは聞こえる
特にアナウンスは聞きやすいです。
電車とかに乗ってる時に聞き漏らしてアチャー(*_*)なんてことにはならないと思います。
-
イヤフォンを本体に巻きつけてコンパクトにまとめられる
本体の外周にコードを収納できる溝がありコンパクトにまとめることができます。
そして、イヤフォンのY字の部分に付いている長さ調節のパーツが溝にはまるので、コードがほどけてくることもなくてそこそこの便利さ。
-
職場などで使いやすいデザイン
シンプルで文房具的なデザインなので、
スマホやウォークマンで、ノイズキャンセリングイヤフォンを使うより職場で使用許可を得やすい気がします。
ちなみに私は休憩中に使用していますが、聴覚過敏シール*1を貼ってそれを見えるようにして使っています。
「音楽を聴いて楽しんでるわけじゃないんですよ」アピールにも近い。
惜しい点
-
ノイズキャンセリング機能の調整が出来たら良かったかも?
このデジタル耳栓はONとOFFのみで調節機能は付いていません。
そのため、人によってノイズキャンセリング力が弱いなと感じたり満足感に違いが出てしまうのだと思います。
消してくれる音は主にザワザワした音やゴーという空間中の音だと感じました。
なので、その他の音は和らぐ程度です。(個人の感想)
ウォークマンにはノイズキャンセリングの調整ができるようになっている機種もあるので、そういう機能が付くとより良くなりそうですね。
-
不要な人の声や音も聞こえてしまう
人の声やアナウンスが聞こえやすいと上記にありますが、裏を返すと聞きたくない不要な人の声や音も聞こえてしまうのが残念なところ。。
まぁ、耳栓越しではあるのでそんなにはっきりとは聞こえないですが。
-
装着しながら歩くとゴソゴソ音が…。装着方法を工夫すれば〇
私はそれほど気になりませんでしたが(といっても、標準的な下に垂らす装着方法だと洋服と擦れてガサゴソする)、耳がとてもいい人だと気になる方がいるかもしれません。
ただ、耳にかける方式や首の後ろに回す方式など、装着の仕方を工夫すれば雑音は軽減して、あまり気にならなくなりました。
ちなみにワイヤレスイヤホンバージョンも発売されていました。
そちらも検討してみてもいいかもしれませんね。お値段は高めだけど…
-
価格がお高め
ホームページでの価格は4980円+税となっていて、ちょっと高い、かな。
現時点では、このKING JIMのデジタルイヤフォンくらいしか販売されていないので、それで高くついているのかもしれませんが…。
まだ、デジタル耳栓界は未知の領域ということで。
筆者も、価格が価格だし、レビューもあまり良くはなかったので最初は購入を躊躇いましたが。。
買ってよかったとは思ってますけどね。
<結論>
- デザインは、シンプルかつ実用的で使いやすい。
- 主に空間中の「ザー」という雑音を消してくれる。すべての音を遮断したい人・期待値高めな人には向かない。
- 企業様の今後の商品開発に期待。(他力本願)
2つ目の耳栓は後日、記事をアップします。
あくまでも筆者の主観・感想ですので参考程度になさって下さい。
もし質問などありましたらコメントでお答えします。
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☆ミ☆ミ☆ミ☆ミ☆ミ☆ミ
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復職して2ヶ月 〜復職レポ〜
やっとというか、まだというか、復職から2ヶ月が経ちました。
環境や自身の体調など、様々な波はありましたが、試行錯誤してなんとか3か月目に入れました。
油断はできませんがホッとしているところです。
~もくじ~
いまの状況
復職は週3パートで始めました。そして現在も、今のところは同じく週3日でパートをしています。
曜日は仕事と休息のバランスが保てるよう微調整させてもらったりしましたけどね。
10月に1度、当日休みを頂いた日がありましたが、それ以降は休まず出勤できています。
今回の復職は、走り出しとしてはいい感じに出来たかなと思っています。
前の記事では不穏なことを書いたりしてましたけども、
この2ヶ月間で、どんなことで自分は疲れるのか傾向が見えてきて、
それに対処する感じでなんとか毎週毎週乗り越えられてきました。
筆者のぐったりポイントと対処法
今の私は音に過敏になっていて、通勤中の電車内の音はメンタルに響きます。
仕事では、大きな声(特に利用者さんの声)を聞くと頭が痛くなったり、ドッと疲れが溜まる感じがするんですよね。
なので私が今していることは、
・耳栓をする
・不穏な(大声を出している)利用者さんは他の職員さんに任せる(距離をとる)
・休憩は静かな場所でとる
など。
休憩時間は、以前は他の職員さんとおしゃべりしたりスマホを触ったりしてたのですが、
今は一人になれる場所で耳栓をして、目をつむって、ジッと休むようにしました。
休憩時間に体力消耗したら休憩の意味がなくなってしまうので(特に今は復職後という大切な時期なので)、そこを意識的に気をつけるようにしています。
通勤中も仕事中も、以前は運動のため~と思って立っていたり、職場内を駆けまわっていましたが、今は「もう極力、体力消耗することはしない!」
っていう気持ちの持ち方に変わって、座ることが増えました。
必要以上に駆け回ることもしなくなりましたし。(-ω-)
耳栓も100均のフィット感がイマイチなやつから、デジタル耳栓&高性能耳栓に買い替えて使い始めたりもしています。
(またレビュー記事を挙げたいと思っています。しばしお待ちを〜)
あとは、真面目にやりすぎてしまうところがあるので、もうパートだし…と思って気はかなり抜くようにしました。
以前はきっちりやりすぎて、ストレス溜まりまくりだったので、
もうとりあえず、今は几帳面になりすぎないように…と意識して仕事しています。
週3パート勤務で大丈夫?
大丈夫か大丈夫じゃないかって言ったら、全然大丈夫じゃない。(笑)
この間、お役所でいろいろ手続きをしてきたのですが、結構な額のZEI☆KIN(税金)が取られるということを知って焦っているところです。
国保か年金かうろ覚えですが、
父の稼ぎが私の薄給より断然あるのが災いして、納めなきゃいけない額が結構高くなってしまったことが一番の痛手。
まだ納めていないので実感が薄いですが、
ガタガタガタガタ・・・(震え)
それと、自立支援医療も受けているのですが、区分が自己負担の上限額5000円から10000円に変更になってしまいました。
理由は去年の収入額が反映されるから、だそう。
1年前のやつが今くるか…と途方に暮れましたね。。住民税形式か・・・
傷病手当がまあまあ入ったので、とりあえずは凌げると思うのですが、油断しちゃあかんですね。
まだ、そういう税金とか制度的なことに関しての知識があまりなく、危機感も薄い気がします…勉強せねば。
…てな感じに金銭的な面で焦りはあるのですが、週3勤務という甘々設定にしてるのは一応理由があって。
身体・精神的な負担をあまり掛けないようにーというのはモチのロンですけども、
とにかくぶり返さないようにっていうのと、仕事をしていくための自信を回復させるためでもあります。
休職(再発)を繰り返すと再発率が上がるようですし、また倒れて動けなくなったら自信もさらに失ってしまうでしょうから、
今回は慎重に慎重を重ねています。
でも、だいぶ今の生活にも慣れてきたので、これからは週4勤務に慣れていかないと…と思ってはいます。
週5はもう無理かもしれない…。
職種にもよるのかなぁ…。
フルタイムで働くことに自信を失いかけてしまったんですよね。
元々、2つ以上のことを両立するとか、器用にこなすのが苦手なタイプなので、
休日も仕事のことで頭がいっぱいいっぱいになってしまっていて、何のために生きているのか分からなくなってしまいましたから。
本当は安定してる正社員で働きたいんですけど。責任も重いからなぁ。。
悩みは尽きませんが、とりあえずまだ時間はあるので、いろいろ考えて今後の方向を決めていこうと思います。
今後の生活はどうするか
こんな感じで工夫をしながらやっているわけですが、
やはり、上記のような金銭的な心配もあるし、今の仕事で契約職員に戻る自信はないし、
過敏になっている今の私には対人仕事は難しい気がするので、
今年いっぱいで退職するつもりです。
利用者さんと離れるのは寂しいし、職員間の人間関係も良いほうだったので辞めるのは惜しいのですが、
もともと色々な経験をしたいと思っていたので、今がその転換期かなーと思ったり。
退職した後は、ハローワークの職業訓練プログラムで良さそうなものがあったので受講するか考えています。
また、障害者手帳も取れたので、障害者雇用で仕事ができたらなとも思っています。
まだちゃんとは決めてないですけどね。(;^_^A
☆★☆★
そんなこんなで、今のところはなんとか上手くやれてますけど、年末まで保つか心配しています。
まだまだ油断ならんので。苦笑
職員の機嫌と利用者さん次第で体調が変わるということが分かったので、
職員&利用者さんにかかってるといっても過言ではない。
頼む!みんな!
頼むから落ち着いててくれ!!(笑)
・・・とりあえず、年末まで頑張れますように。
(ちょうど年末調整の区切りの良い時期でもあるのでね)
がんばれ私の豆腐Heart。
薬も先週から新しいのを飲み始めたので、効果が出ることを祈るばかり。。
また、3ヶ月過ぎたら復職レポ書きまっす。
☆ミ☆ミ☆ミ☆ミ☆ミ☆ミ
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傷病手当を申請する人必見! 〜申請書の書き方と実感した注意点お教えします〜
先日、少し前に申請していた傷病手当の振り込みがされました。
(そしてようやくパソコン買えました。blog読みやすくなった、はず。小声)
今回は2度目の申請になるのですが、書き方+実際に手続きをしてこうした方がよかったわーという注意点を書き残しておこうと思います。
これから申請する方の参考になれば幸いです。
【病気の影響で文章が頭に入りづらい方へ】
大切なところに 色・線・太字 を付けています。
それをとりあえず読んでください。
~目次~
傷病手当の申請をするにあたっての総合的な注意点
①記入漏れ・間違いがないように確認を!
「そんなことわかっとるわーい!」という方がほとんどでしょう。
ですが、とりあえず聞いてください。
私はミスしまくりましたので( ^ω^)・・・
1度目の申請時に、
自身の記入ミス+職場の担当者の記入ミス+医師の記入ミスの3連チャンがありました。
そのため、、
職場の本部の方とやり取りを何往復かして、病院も行き来。
↓
申請書を組合のほうに提出した後に記入ミスがあって自宅に返送され、直して送り返し
↓
やっと手当が入る~と思ったら、職場担当者の記載した銀行の口座名が間違っていて再び書類の返送・・・
と、かなーり手間が掛かってしまいました。
記入ミスがあるとやり取りが面倒だし、手当の振り込みも遅くなってしまうので、初歩的なところですが気を付けたほうがいいです。
自分以外の人(職場担当者・医師)が記入した部分も、確認できる場合はするのが吉。
みんな人間ですから、どうしてもね、間違えちゃうから。
②長期休職をする方は3か月おきに申請を
全国健康保険協会*1の申請用紙の4.療養担当者記入欄のフォーマットを見るとわかりますが、3か月分の受診日記入欄があります。
※↓に画像あり
どういうことかというと、「長期の休職になる方は、収入がしばらく途絶えて生活が苦しくなるだろうから、3か月おきに申請すれば貯金が尽きることなく休職できるよ」という配慮をしてくれての3か月区切りのようです。
確かに、8か月分の申請をこの間したのですが、もともとの貯金が少なくて休職中に貯金が尽きかけてかなり焦りました。
メンタルにも負荷がかかります。
なので、
4か月以上お休みする方は、3か月経つごとに申請するほうがいいようです。
③傷病手当は1年6か月分申請できるわけじゃない
私は勘違いしていたのですが、
傷病手当は1年6か月分もらえる(1年6か月休めて手当てがもらえる)のではなく、
1年6か月の間で自分が休んでいた期間の分のみの手当てがもらえるのだそうです。
図で表すとこんな感じ↑
私はちゃんと理解していなくて「早く職場復帰しなきゃ」と焦っていましたが、これなら最初からしっかり休めばよかったなぁと後悔しました。
なので、初めて休職する方・している方は焦って復職することはないですよ。
期間内はゆっくり休みましょう。
傷病手当申請書の書き方・注意するポイント
ここからは実際の書き方についてお教えします。
すべて丁寧に書くと長文になってしまうので、ポイントを掻い摘んでお伝えしますね。
※全国健康保険協会(協会けんぽ)に加入していたため、そちらのフォーマット申請書をもとに解説します。
※自分の体験をもとにして書いているので、あくまでも参考程度に・・・
もし間違った記載があれば教えて頂けますと助かります。
1⃣被保険者(自分)記入欄 その1
①「被保険者証の番号」という欄。
「保険者」が自分?と勘違いしそうですが、自分=被保険者です。
注意して記入しましょう。
私は保険者の番号を間違って書いてしまい返却されました。
②印鑑について。
用紙にも書いてありますが、印鑑は左の自分の氏名を自筆で書いていれば不要です。
私は押さないで出しています。
2⃣被保険者(自分)記入欄 その2
①「初診日」を記載する欄。
今回初めて精神科に掛かった方は、
その初診日を記載すればいいのかなと思います。
私の場合は数年前から精神科に掛かっている(通院はしていなかった)ので、この欄は迷ったのですが、数年前の真の初診日ではなく休職前に通院した日を初診日として書くようにと職場の担当者からは言われました。
また、2度目の休職時(復職して1か月後)も1度目に書いた初診日を書くよう言われました。
以前から通院していたり、状況が複雑な方は、担当の方に改めて確認してみて下さい。
4⃣療養担当者(医師)記入欄
医師記入欄は(大体の)先生がきちんと書いて下さるはずなので、そこまで気にする必要はないと思いますが、一応私の医師が記入したものを参考に載せておきます。
私の前の医師のように(恨み節)、下書きが必要という場合は参考にご覧ください。
①「発症または負傷の年月日」という欄。
枠は〇月〇日と具体的な日にちを書くようになっていますが、「〇月頃」(初診日の月)とざっくりした言い回しで書いてありました。
②「診療実日数」「診療日及び入院していた日を〇で…(略)」の欄。
画像を見るとわかると思いますが、上のほうで前述した3か月分の欄です。
ここに各月の通院した日と3か月分のトータル通院日数が記載されているはずです。
③4か月以上休職される方へ。
3か月ごとの用紙ですので、4か月以上休職する方はこの医師記入用紙は2枚、3枚…と必要になってきます。
1年間休職された方だと、1年(12か月)÷3か月=計4枚書いてもらうことになります。
以上が傷病手当 申請書の、私が実感した注意点になります。
私も全くもって詳しくはなく、実体験の範囲でしかお伝え出来ませんが、なにかしら参考になればうれしいです。
とりあえず、言えるのは・・・
会社の担当の人・書類の提出先の人に聞くのが1番手堅い!!(THE END)
☆ミ☆ミ☆ミ☆ミ☆ミ☆ミ
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精神障害者手帳の申請してみたぞい 〜申請から取得までの流れと注意点〜
先日、数カ月前に申請した精神障害者保健福祉手帳が発行されたと通知がきました。
障害者雇用で働くことも視野に入れていたので無事に発行されホッとしています。
これから申請する方の参考になるかも分かりませんが、覚え書きとして残そうと思います。
参考になれば幸いです。
※下記の申請手順は私の場合(東京都)でのものです。
各病院での違いもあったりすると思います。
お住いの自治体に改めて確認してみて下さい。
①まず、ご自身が精神障害者手帳の交付対象であるかを確認しましょう。
対象の疾患は、
統合失調症
うつ病、そううつ病などの気分障害
てんかん
薬物やアルコールによる急性中毒又はその依存症
高次脳機能障害
発達障害
など
そして、
手帳を受けるためには、その精神疾患による初診から6ヶ月以上経過していることが必要になります。
と厚生労働省のHPに記載があります。
これは、同じ病院に6ヶ月通院する必要があるようなので、2つの病院に通院した経歴がトータル6ヶ月以上あったとしてもダメなようなので注意が必要です。
②主治医に「精神障害者手帳の申請をしたい」と伝えます。
(障害者手帳は申請しても必ずしも通るわけではないようなので、難しい場合には医師から何か言われるかもしれませんが…)
申請に必要な診断書を記載してもらえると思います。
ちなみに手帳用の診断書は一般のものと違って費用が高めです。
(5500円はした気がします。ちょっとお金のない時期には辛い出費…。
ただ、様々な恩恵は受けられますから初期費用と思って差し出しましょう)
診断書の記載にあたって、ソーシャルワーカーさんと面談して家族構成や日常生活の困りごとなど色々聞かれるため答えていきます。
この日常生活の困り具合で手帳の取得に差がつくと思うので、多少オーバー気味に話したほうがいいかもしれません。
ちなみに私はうつ病とADHDを併発しているのでADHDでの困りごとを熱く語りました。
そして先生には念の為、「うつ病だけでなくADHDの診断名も載せてください、ねッ」と、お願いという名の圧を掛けました。笑
冒頭にも書きましたが障害者雇用での就労も視野に入れているので、
万が一、うつ病しか記載してくれていなかったら、今回の申請が通ったとしても更新時にうつ病が寛解していたら通らない可能性も考えられるので念には念を入れてということで…
(以前ワーカーさんに「申請が却下された方もいるので〜」と脅されていたので余計に心配で…あっし、心配性なんです)
③診断書・手帳用の顔写真・印鑑等を持って、区市役所に提出しに行きます。
厚生労働省のHPには“申請書”とも記載がありましたが、それは窓口で記載した気が…?
詳細はうろ覚えなので各自治体にご確認を〜 m(_ _)m
④申請が済むと、通知が郵送で〜とか窓口の方から案内があると思うので結果を待ちます。
大体2〜3ヶ月で結果が出ると言われました。
実際、私は申請が夏の終わり頃だったので約2ヶ月で結果が来ました。
ちょい早でありがたい!
⑤郵送で送られてきた通知書と印鑑を持参し、区市役所に再度行きます。
書類に氏名や住所など諸々を記載して印を押して提出します。
そして、ようやく精神障害者手帳が手元に来ました。よかった。
申請してから審査・発行までに数カ月かかるので自分は手帳をとれるのか、
取れなかったら障害者雇用以外の進路を考えなければ…と心配でソワソワしていました。
取得・手帳を利用したことをしたいと決めたら早めに申請するのがオススメですよ。
☆+.。☆+.。☆+.。☆+.。
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【実体験】精神科のお医者さんとの関係ってなかなか難しいのよ
メンタルの病院をもっている人は月に1度は通院をしています。
そこで第一に顔を合わせるのはお医者さん。
お医者さんとのフィーリングというか合う合わないって精神科では大きい気がするんです。
内科とか身体の病気を診てもらうなら、
適切な処置をしてもらったり薬を処方してもらえたら検査数値にも結果はバン!と反映されますし、
患者さんとお医者さん(+その他病院の看護師さんや事務の方など)の人間性合わないなぁ…
みたいなことがあっても病気自体が治れば多少なら妥協してしまいませんか?
ですが、精神科の病気って数値などにほとんど反映されないですし、患者さんの感じた状態をお医者さんにつらつらと話して、コミュニケーションによって治療をしていく感じなので、
お医者さんとのフィーリングを始め、
態度や聞く姿勢、アドバイス、薬への考え方など患者さん側が納得できるような合う人が良い気がしています。
私は今までに医師を2〜3回変えています。
最初に通っていた学校近くのクリニックの先生。
経歴は長くて「こうしたほうがいい」というのをはっきり言ってくれる先生でした。
ただ、怖そうでやや話しづらく、フィーリングが合うとは言えない感じで数年通って転院しました。
(家から遠いので通うのを辞めたというのもあります)
でも「診断書書いたり協力できることはするから一緒に卒業まで頑張ろうよ」と言って下さったのは嬉しかったですね。優しい先生でした。
その次は、そこそこ大きめの精神科病院に転院。
女性の先生で、ほんわかして優しい感じの話やすさは抜群の方でした。
ただ、ちゃんとしたアドバイスはくれず、
復職に関して聞いたときは、
私「週何日から勤務するのがいいですかね…」
先生「日数は職場の方と相談して」
私「復職は原則もとの職場でって言いますけど、それなら転職はどのくらいでしてもいいんですか?」
先生「転職のタイミングは自分で考えて」
え、全然答えになってないんだけど!
なんか責任を逃れているような返答しかされないし、そういうことが度々あって、合わないなと思い約1年後に再び先生の変更をお願いしました。
ちなみに、復職のタイミングと週何日・何時間でやるというのは、結局自分でよくわからないまま手探りで決めました。
切実に指示とかアドバイスほしかった…
次の先生も、
なーんか初っ端からフィーリングが合わねぇ…
とりあえず、うつ病で休職していた間の傷病手当の書類を書いてほしいとお願いしたら、
「とりあえず下書きしてきてもらえますか(医師記入欄も)」と言われ白紙で帰宅。
今までの先生2人は「書いておきますねー」と言って終わりだったので、違いに戸惑ってしまいました。
そして、医師記入欄は自分で書いてくれ!(笑)
この先生はその場で書いてくれようとしていたと思うので、それなら下書き必要だったかなと思いますが。。
次の通院日に下書きしたものを渡しましたが「やっぱり前の先生に書いてもらいましょう」と返され、
\ぬおーーー!!あんたァの為に頑張って一枚一枚調べながら書いたのにィ!時間返してくれヨォ!!/
ぜぇ、ぜぇ…。
モヤモヤが蘇ってついつい取り乱しました。スミマセン。
そんなこんなで、2回目の診察も合わない感じがして、結局再度、医師の変更を申し出ました。
次の先生は身内が掛かっていた先生で、自分から希望を出しました。
以前、診察に同席させてもらっていて、どんなタイプかはなんとなく分かっているので。
まだ顔合わせしていないので合うかどうかは分からないですけどね…。
〜〜〜〜
…こんな感じで、先生との合う・合わないって死活問題で結構悩むんです。
通院している方なら感じると思うのですが。。
同じうつの方にグチをこぼしたところ、
「先生は薬を処方する人としてみて、あまり過度に期待しすぎないほうがいいよ。」
というご意見もあり、なるほど…と思いました。
確かに期待していたところがあったのでそういう考えで割り切るのもありかなぁと思いました。
ただ、前回の記事にも書きましたが、
うつ病の人間はデリケートな心の状態で生活をしているので、お医者さんとの関わり1つとっても合わなければ疲弊してしまいますし、通院が辛くなってきます。
病気の治療のために通っているのに、
それで体調が悪くなってしまったら意味がなくなってしまいますから、
メンタルさんとお医者さんの関係やフィーリングマッチは大切だなと私は考えています。
フィーリングが合って通院に精神的な負荷が掛からない先生と出会い、
過度な期待はしないような心構えをしていくのが良さそう。かな?
良い先生に出会うのがなかなか難しいんですけどねえ…(+_+)(笑)
☆+.。☆+.。☆+.。☆+.。
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「うつ病の人ってなんでそんなに疲れやすいん?」 お教えしましょう!
うつ病の方とかとかメンタルさんって、遅刻したり急に休んだりするような疲れやすくて弱々しいイメージありませんか?
それはなぜか。
仕組み(?)をお教えしましょう。
※以下はうつ病軽度(復職後)の私の場合です
まずは朝!
ベッドに寝てる状態から起き上がることが出来ない時があります。
例えると、かなしばりにあっている感じ。
もしくは、腕と脚にウンkgの重りを着けられてる感じ。
その状態で「さぁ!起き上がってみいやァ!!セイ!」って言われても、どんなに起き上がろうとする意志があっても動かしづらいのです。
私も毎日ではないですが、体調が悪くなってくると起き上がれないときがあります。
体のだる重さがあるときもよくあります。
特に疲れている時や、仕事前日の夜は明日のプレッシャーで重し入りベストを着させられているような体の重さがあり、プラス動悸もあり、苦しくなったりします。
そして、通勤中や勤務中。
うつ病の人間は色々な面で過敏になっています。
一つ注意されるのでも、一つ失敗するのでも、過敏になってるので何でもストレスになりうる感じ。
例えると、擦りむいて傷口から血が出てる状態か傷の治りかけの粘膜の状態でゴミや石ころなどが転がる道を歩くイメージです。
想像するだけで痛々しいですが、それの心バージョンです。
なので1日仕事に行くだけで負傷兵のように心に傷を負い、グッタリとしてしまうのです。
また音にも過敏になっており、もともと聴覚過敏もあるので、音でのストレスも結構感じます。
電車での話し声や咳払い、くしゃみなどの雑音や急に喧嘩が始まって怒鳴り合いが始まったら嫌だなとか想像が広がって疲れてしまうことがあり、基本音無イヤフォンをして乗ります。
職場では陰口や悪口は耳が特によくキャッチしてしまい、もともとの自分の考え方だったり、より過敏になっているために「自分のことを言われてるのではないか」と一気にぐったりしてしまいます。
(休職もさせてもらってますしね…)
片耳だけ耳栓をしたりして対処していますが。。
病気になる前は音問題は皆無だったのですが、最近はその負荷も常につきまといます。
音楽も耳が疲れるのであまり聞けなくなりましたね。
☆★☆
私が初めてメンタルクリニックに掛かった大学生の時以降、何度か体調悪化して長期休んでを繰り返していますが、それを繰り返す毎に弱くなっているという実感があります。
以前まで耐えられたようなことも耐えづらくなって些細なことでドッと疲れる。
大学の時よりも今の仕事のほうが遥かに楽だったのに動けなくなってしまいましたから。
「私、こんなに弱かったっけ」と驚いたり絶望したり…。以前までと変わってしまった自分に結構ショックを受けています。
実際、うつ病の人が休職と復職を繰り返すと再発率がどんどん上がってくるという結果もでているようで、それが当てはまっているのかなと思います。
以上が私の実体験ですが、もっと症状が重く苦労している方は沢山いらっしゃると思います。
あくまでも一例として参考になさってください。
☆+.。☆+.。☆+.。☆+.。
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気力湧かない時、どうしてる?
うつ病を患っている今、やはり気分の波があります。気力も湧かなかったりして動けないこともしばしば…。
そんな中で、私は気力を出す方法として、
①ご飯を食べる
②お風呂に入る
③睡眠をとる
の3つを実践しています。
なんだそれだけかよ!とガッカリした方。
基本中の基本なんですけどね、やっぱり生理的欲求を満たすのって大切みたいです。
手順をまとめると↓
ベッドから起きる気がしないし、お腹も空かないし、お風呂にも入りたくないという気分の方。
①まず台所まで這って、何か食べ物を口に入れましょう。
起き上がれない方は近くにあらかじめ置いておくといいかもしれない。
②何かを食べたあとは30分ほど休憩します。
徐々に目が覚めるような、気力が出てくるような感覚になります。
③その若干元気が出てきたかな…動けそうかな…の隙にお風呂(シャワー)にIN!
入れば目が冴えて蘇ります!
イマイチな状態ならそこにお昼寝を追加しましょう。
若干、胡散臭い(笑)
そして、他の方に効き目があるかどうかは何とも言えませんが…
食事は頭に栄養が行くからか、気力が復活する割合は高めだな〜と私は感じています。
お風呂に入るのも、お湯の刺激で目が覚める感覚があって効果を感じやすいです。
さっぱりして気分が切り替わるというのもありますね。
私は大体①ご飯 と②お風呂 の2つで気力が復活することが多く、やる気が出ないというときはとにかくこれらをやるようにしています。
睡眠も効果は感じられて、少し寝て起きると頭がスッキリして気分が変わります。
これら3つは人間の生理的欲求の一部ですが、それらを満たすことで満足感が得られているのですかね?そんな感じがしなくもないが…どうなんじゃろ(´(ェ)`)
私の個人的に効くやり方・考えなので人によって効果はまちまちかなと思いますが、参考になれば嬉しいです。
☆+.。☆+.。☆+.。☆+.。
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復職から1ヶ月経ちました、が…
半年の休職期間を終え、職場に戻って1ヶ月が過ぎた。
現在、以前と同じ福祉施設に勤めているが、契約職員から週3パートになって戻っている。かなりレベルを下げている。
正社員ではないのだが契約職員も責任は結構重くて(正職員と業務内容ほぼ同じだし…)、私自身プレッシャーを感じやすく心的負担になっていたのでパートになったが、自分よりも一回り以上年上の職員に注意しなくていいし指示出しもしなくていいし、気持ちがすごっく楽!
パートに格下げして正解だったなと思った。
そんな感じでなんだかんだ一月仕事をしてきたが。
まてよ、なんか、疲れてきた…(- _ - ;) 週3パートなのに…。
私の仕事は思いっきり対人仕事。
そして私は人に否定されること・イライラしてる人や怒ってる人(他の人が怒られているのを見るのもゲッソリしてしまう)が苦手で顔色を伺ってしまう。明らか向いてない。
なのでかは分からないが、週に3日しか仕事してないのに結構疲れる。
今月に入ってから疲労感や食欲不振があり、過敏さUp、クセである髪の毛を抜く行為も頻度と量が増えてきてしまっている。ちょっとまずい。
こんな感じなのでちょっと今の仕事無理かもな…と思ってきている。しかもパートだけど片道1時間以上掛けて通っているからそれもきついし。
でも人間関係いいし、利用者さんも愛おしいから辞めたくない気持ちもあり…難しい。
お医者さんと要相談、ですね。。
あと、お金の問題もあるから気が休まらない。それを考えるのでも気持ちに負担が掛かる。
ホンマにうつって100万円あれば治ると思う。と思う今日この頃。
☆★☆★☆★☆★☆
最後までお読みいただきありがとうございます。
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謎の勢力「病気や障害のせいにするのは甘えだ!」
時々、ネットで自分の病気や障害について調べるのですが、「ADHD 甘え」とか「うつ 甘え」とか胸にウッ…と来るワードが出てきます。
一当事者的には「こんなにバチクソ苦労してるのに何言っtくぁwせdrftgyふじこlp…(絶叫)」というのが正直なところですが、甘えに感じられる言動を感じることがあるから上記のようなワードが並ぶのでしょう。
私の個人的な考えですが、「自分で何の努力もせず、病気や障害を盾にして出来ないと言うのは甘え」かなと思っています。
また「障害・病気があるからムリなんす(開き直り)」という態度が出ていると周囲の人は「あ?」となってしまうのも無理はないかと思います。
私は診断名が下りていなかった頃は人並みになるように、出来ない人間だということがバレないように、池でスイスイしてる白鳥の“足ヒレ”の如く必死に陰で様々な工夫や努力をしていました。
私何かしら(障害)あるな…と前々から思ってはいましたが、診断名が下りるとそれを理由に努力を怠ってしまいそうだと思って正式な受診はしなかったのですが、やっぱり白黒つけたいと思い受診し診断が下りました。
診断されてからは業務に支障が出ないよう職場に公表したのですが、やはり予想通り、以前よりは正直気持ちがたるんでしまっています。(と言っても必要最低限のことは気をつけてはいるんですよ!(o_o)シドロモドロ)
病気や障害があっても本当にまるっきり何も出来ないという人はあまりいないのではと思ってて、何かひとつ小さなことでも出来ることはある気がします。
知的障害のある方の通所施設に勤めていますが、重度の方でも職員側が思っているよりも全然出来ることがあって驚くことがよくあります。利用者さん自身も周囲の人達の支援を受け、本人なりに努力しながら日々暮らしています。
そのため、最初から「出来ません」ではなくて、「あーしたりこーしたり色々頑張ってはみたんだけど、ちょっと難しそうなので助けてほしい」っていう、出来ないなりに努力をする・努力をすることを忘れないようにするということが当事者側の務めかなと私は考えています。
また、「障害・病気があるから助けてもらって当たり前」という心の持ち方は改めて、「サポートしてくれてありがとう」という周囲の方への感謝の気持ちと謙虚さは常に持っていた方が良いのかもしれません。
そして、障害や病気は甘えだと思う方へ。
障害・病気を理由にしてうまく立ち回っている人を見た経験があるのかもしれないし、それで自分の仕事などのしわ寄せが来たらムカつくのはそりゃそうだわと思います。
ただ、診断名が下りているということは裏で確実に苦労はしています。特に発達障害はメディアが取り上げるようになってから受診者が増えて診断も下りづらくなっているということを聞いたことがあります。
あなたの近くに、それらを盾に振る舞う傍若無人な人がいるのかもしれませんが、見えない努力をしている人は多くいると思いますので、共感出来ないとしても“甘え”と公の場で言うのは控えて心の中にしまっておいてもらえると助かります(結構攻撃力が高いワードなので…)。
思ってしまうのは仕方ないと思う!
みんなが気持ちよく共生していけるような社会になることを願います。私自身もこの記事を書いていて改めて気をつけようと思いました。
最後までお読みくださりありがとうございます。
「○○さん、職場復帰するってよ」 ~復職する側の人が考えていること~
今日の日本ではとても多くの人がうつ病を患っているそうです。
あなたの職場にもうつ病で休職・退職したという方がいるのではないでしょうか。
私も現在は福祉施設で仕事をしていますが、仕事でのストレスを抱え込んでしまったことと学生時代に体調を崩したことが恐らく引き金となって体調を崩し、うつ病と診断されました。そしてしばらくお休みを頂き、最近復職しました。
うつ病をはじめとする精神疾患をもった社員が職場復帰した時、あなたはどう感じますか?
「元気になってよかった!無理しないようにね!」と本人には労いの言葉を掛けるかなと思いますが、恐らく正直なところ「急に休まれて仕事の負担が増えた、なんなの」「なんか病み上がりだし気を遣う…」などなど、相当余裕のある人でないとこうしたネガティブな感情が湧き上がると思います。
休みを頂いて周囲の方に負担を増やしてしまっていることは事実なので、むしろ湧き出て当然の感情かなと私は思います。
以前、私の職場にうつと他複数の精神疾患をもった職員さんが入職しました。その時はやはり「この人大丈夫かな、ついて来れるかな」「このやり方間違えてる、でもどう指摘したら傷つかないかな」など色々思考を巡らせた記憶があります。
では、復職する側の人って何を考えているの?どう思っているの?
今回はちょっと視点を変えて視てみましょう。
休職・復職を実際に体験した筆者が頭の中で考えていたこと。
休職中は「あの仕事またちゃんとできるのかな。職場の人に申し訳ないし、顔合わせるの気まずいし行きたくないな。やっぱり向いていないんじゃないかな。」と仕事への不安は頻繁にぐるぐる頭の中で回っていました。
楽しかった思い出より、怒られたことや失敗したことを強く思い出してしまい、仕事への恐怖心が出てしまっていました。
あと今後はどうしていくか。
このままずっとこの職場にいるか転職しようかだったり、部署異動をお願いしようか。転職するならどの職種がいいかな、気力が回復してきたから資格の勉強しようかな、転職サイトでほかの仕事調べてみようかな…。などなど。ありとあらゆることを考えていました。
また、休職中は給与が入らないため、お金や生活の心配がありました。
お医者さんには「復職は焦らないように」と言われますが、お金の不安がありますしすぐ戻りたいという焦りの気持ちがありました。(ちなみに私は以前、焦って失敗したクチです)
復職数日前。
もうそれはそれは行きたくなかった。
職場の方々に顔を合わせるのが気まずいというのが1番強くありました。良くない事での挨拶回りも病み上がりだとかなり体力を使います。
また、前みたいに動けなくなったらどうしようとか仕事忘れていないかなとか、新しい職員さんはいるのか(環境変化)などの様々な不安で押しつぶされそうでした。
そして、いざ復職。
初日は挨拶回りと久々の慣れない環境でグッタリしてしまいました。初日が1番体力を使います。
私の職場では負担を減らすよう仕事量を上司や先輩が管理して下さっていて、周りの職員さんもとても気を遣って下さり本当に有り難い気持ちでいっぱいでした。
現在、倒れて迷惑をかけてしまい申し訳ないという気持ちと、体調を崩さないように気をつけなきゃという気持ちで無理のない範囲で業務をしています。
復職して嬉しかったのは、周囲の方が以前と変わらず明るく接して下さったことや戻ってきてくれて良かったと歓迎して下さったこと。たとえ嘘でも表向きのアレでも嬉しかったです。
うつ病と聞くとネガティブなイメージが強いので会話するときに気まずさみたいなのがあると思うのですが、逆に病気になった事実をなかったかのように(病気に関連する話題に一切触れない)接されるのはこちら側としては「気を遣われているな」と気まずさを感じました(実体験)。
それと、業務中「疲れてない?大丈夫?」と体調を気に掛けて下さること。(また倒れられても困るという内心でもあるのかもしれませんが)気にしてくれること自体は嬉しいですし、ホッとしたのを覚えています。
このように、復職する人って色んなことを考えたり抱えたり、1日1日を緊張しながら出社しています。そして、思いやりあるたった一言で復職者の気持ちは救われています。
「あ、休んでたあの人来たな」となった時にこの記事を少しでも思い出してくだされば幸いです。
※あくまでも私個人の感じ方なので、みんなこう考えてる・これが絶対正しい接し方!ということではないことはご承知置き下さい。
最後までお読み下さりありがとうございます(^_^)